きょうの動意株

理想科は赤字転落の業績再減額に減配重なり続急落

6413 理想科学工業 株価チャート

 理想科学工業(6413)は、寄り付きの売り気配から54円安の829円まで売られて変わらずを含め5営業日続落している。前日24日に今3月期業績の今年10月に続く再下方修正と期末配当の減配を発表、利益が、期初の増益転換予想から赤字転落することが響き見切売りが増勢となっている。同社の今期業績は、売り上げが10月減額値より42億円、営業利益が20億3000万円、経常利益が40億4000万円、純利益が15億6000万円各引き下げられ、営業利益は6億7000万円の赤字(前期は53億9700万円の黒字)、経常利益は9億3000万円の赤字(同47億900万円の黒字)、純利益は6000万円の赤字(同16億5700万円の赤字)と水面下に落ち込む。世界的な景気悪化や円高により米州・欧州の販売不振が続き、円建て取引のアジア代理店向け販売も減少したことが再下方修正要因となった。期末配当は、前期実績・期初予想の40円から30円に減配する。なお業績再減額の経営責任を明確化するために役員報酬の減額も実施する。株価は、前回10月の業績減額では悪材料出尽くし感が強まり、自己株式取得も加わり上場来安値770円から1200円までリバウンド、往って来いの調整となっている。再度の下値確認が続こう。

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理想科 (6413)

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