きょうの動意株

高島屋は続落、12月の歳末商戦が大不調の10%超減

8233 高島屋 株価チャート

 高島屋(8233)は、6円高で寄ったあと売り買い交錯となり4円安の662円と3営業日続落し、昨年10月につけた2003年以来の安値630円を前にもみ合っている。前日5日に発表した昨年12月の店頭売り上げが、バブル経済崩壊後最悪の10.2%減と落ち込み、歳末商戦が大不調に終わったことが響いているが、株価の動き自体は昨年12月に発表した今2月期業績の再下方修正と同様に下げ渋る展開となっている。同社の12月売り上げは、単体14店舗で10.4%減、これに国内百貨店子会社を加えた18店舗では10.2%減となった。クリスマス明けからセールを拡大し、月末にかけて売り上げ増大を図ったが、厳しい消費環境や土・日曜日が前年より1日少なく、さらに商品別では善戦した食料品や美術品を除く主なアイテムがマイナスとなったことなどが要因となった。今年1月に入って、4日までの初商いは、食料品と美術品がプラスであるほかは、引き続き厳しい売り上げとなっているとしており、消費者の生活防衛意識の高まり、節約志向の影響を強く受けている。株価は、昨年9月の業績減額で630円安値まで窓を開けて300円安し、12月26日の業績再減額では、売り方の買い戻しも交錯し安値を前に下値抵抗力を発揮してきた。昨年10月以来形成してきた底値圏を下抜くか正念場を迎えたことになる。

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