きょうの動意株

スター精は業績予想非開示、期末配当未定も売り方買い戻し急反発

7718 スター精密 株価チャート

 スター精密(7718)は、37円高の1039円と急反発している。前日8日に発表した今2月期第3四半期(3Q)決算が、2ケタ減収減益で着地した上に、2月通期業績予想について先行き不透明として開示せず、期末配当も未定としたが、織り込み済みとして売り方の買い戻し主導で買い先行となっている。同社の3Q業績は、前年同期比10%減収、20%経常減益、15%純益減益と落ち込んだ。前年同期に好調だった特機事業や工作機械事業が、販売数量の減少と為替の影響もあって売り上げを減少させて利益も大きく減益となり、携帯電話向けにスピーカやレシーバーが好調に推移したコンポーネント事業が売り上げ、利益を伸ばしたが補えず、減収減益となった。2月通期業績は、見通しの前提となる情報の収集に努めている段階として開示せず、まとまり次第に公表するとしている。期末配当も業績予想と合わせて公表するとして未定(前期期末実績30円・年間56円)とした。株価は、昨年10月に今期業績を下方修正し、悪材料出尽くしとして売り方の買い戻し主導で昨年来安値773円から4ケタ回復となっていた。再び売り方と買い方の攻防が続こう。

記事中の会社を詳しく見る

スター精 (7718)

ページトップ