きょうの動意株

クリードは会社更生手続開始申立てが直撃し売り気配

 グリード(8888整理)は、寄り付きから売り気配を切り下げ1800円安の1万1990円と変わらずを挟み5営業日続落している。前週末9日に東京地方裁判所に会社更生手続開始の申立てを行い受理されたことを発表、整理ポストに割り当てられ2月10日に上場廃止となとことを嫌い見切り売りが殺到している。東証1部上場企業の経営破たん、上場廃止は、昨年9月に経営破たんしたみらい建設グループ以来で、9日は同社と東新住建(1754・JQ整理)も、同時に民事再生手続開始申立てを行った。クリードは、不動産ファンドの組成・運営を中核事業としており、サブプライムローン問題の顕在化以降、不動産市況の悪化に対応して保有不動産などを売却して200億円以上の有利子負債を削減、事業売却や人員整理を進めてきたが、不動産市況の悪化が予想を超えて急激に進行して資金繰りに窮し、2008年12月中旬以降に返済期限が到来した金融債務の返済を行うことができず、以降の債務についても返済の見通しが立たないことから会社更生手続を申立てた。負債総額は約650億8100万円となった。なお東新住建も、寄り付きから売り気配を切り下げ30円安の52円ストップ安気配と急反落、連日の上場来安値更新となっている。

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