きょうの動意株

マルマエは1Q業績赤字に12月月次受注マイナス重なり売り気配

6264 マルマエ 株価チャート

 マルマエ(6264・M)は、寄り付きから売り気配を切り下げ1万5000円安の8万8000円と3営業日続落している。前週末9日に発表した今8月期第1四半期(1Q)決算が赤字着地したほか、12月月次受注残高で太陽電池分野向け装置組立事業が前月比でマイナス転換したことが響き利益確定売りが膨らんでいる。同社の1Q業績は、売り上げが4億9400万円(前年同期は1億9600万円)と大きく増収転換したが、経常利益は8400万円の赤字(同2100万円の赤字)、純利益は5200万円の赤字(同1300万円の赤字)と落ち込んだ。装置組立事業の太陽電池分野で遅れていた製造装置出荷が始まり、液晶ディスプレイ業界の市場環境好転を受けて、売り上げは四半期ベースで過去最高となったが、装置組立事業の初号機組立の立ち上げ費用と円高による実質的な受注額減少、たな卸資産評価損が重なり赤字着地となった。12月月次受注残高も、装置組立事業の太陽電池分野で、昨今の金融不安によりパネルメーカーに資金調達難が起こり約5億円のキャンセルが発生、11月を上回る48%の大幅減少となった。株価は、昨年12月発表の11月月次受注残高で遅れていた太陽電池向け装置出荷が始まったことを評価して上場来安値5万5100円から12万円まで倍化しており、下値再確認が続こう。

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