きょうの動意株

アトリウムは業績再下方修正に無配転落重なり続急落

 アトリウム(8993)は、寄り付きの売り気配から42円安の210円まで売られ続急落している。前日13日に今2月期第3四半期(3Q)決算とともに、2月通期業績の昨年9月に続く再下方修正と無配転落を発表、見切り売りが増勢となっている。同社の今期業績は、昨年9月に下方修正されたが、同減額値をさらに引き下げた。売り上げを400億円、経常利益を80億円、純利益を46億円各大幅に引き下げたもので、純利益は1億円(前期は124億2100万円の黒字)と前期の過去最高から大きく落ち込む。不動産・不動産金融業界で、サブプライムローン問題を契機にして急激な信用収縮が起こり、不動産取引の流動性が低下、今期中に計画していた不動産売却が困難となり、不動産融資保証事業の手数料収入も減少することが再下方修正要因となった。期末配当は、配当性向25%をメドとする配当政策に従い、財務基盤の強化を最優先として無配とする。株価は、前回9月の業績下方修正・減配で上場来安値160円まで急落し、下げ過ぎ訂正で300円台を回復、中段もみを続けてきた。再度の下値確認が続こう。なお同社の業績再減額で今3月期業績を下方修正した親会社のクレディセゾン(8253)は、27円安の1091円と続落したあと12円高の1130円と切り返している。

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