きょうの動意株

アスクルは3連騰、中国子会社増資引受で2Q上ぶれ業績を見直す

2678 アスクル 株価チャート

 アスクル(2678)は、45円高の1750円と3日続伸している。前日14日に発表した中国の100%子会社・愛速客落(上海)貿易有限公司の増資引受をキッカケに、12月17日に開示した今5月期第2四半期(2Q)累計業績の2ケタ減益ながら上ぶれ着地を見直す買い物が増勢となっている。売り方の買い戻しの押し上げ効果を発揮している。同社の2Q業績は、前年同期比3%増収、18%経常減益、19%純益減益と落ち込んだが、利益は期初予想より9800万円ー1億4500万円上ぶれた。環境配慮型商品など取扱商品を充実、取扱商品約3600アイテムのうち約130アイテムを値下げするなど顧客の経費削減に向けた販売促進活動を推進したが、原材料価格高騰による粗利益率の低下や次世代ビジネスモデル「ソロエル(間接材一括購買システム)」構築の投資負担も重なり減益着地した。5月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は40億円(前期比19%減)と見込んでいる。なお中国子会社の増資引受は、中国でのテストマーケティングを継続強化する資金供与を狙いとしている。株価は、前期の過去最高純益からの今期の2ケタ減益予想が響き上場来安値1078円まで突っ込み、信用の売り残が積み上がり株不足となった。投資採算的には割安感はないが、需給主導で一段のリバウンド幅拡大に進もう。

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