きょうの動意株

シンプレクスは反落も3Q決算発表に見直し余地

 シンプレクス・テクノロジー(4340)は、1150円安の3万1800円と3日ぶりに反落している。為替変動が激化し個人投資家向けFX取引が拡大している関連株買いで、昨年末安値2万9950円から3000円超幅の反発をし、利益確定売りが先行している。ただ、1月28日に発表予定の同社今3月期第3四半期(3Q)業績は、上ぶれ着地も期待され下値対応は一考余地がありそうだ。同社は、デリバティブ、債券などの金融システムを開発・販売しており、FX取引システムはソニー銀行、マネーパートナーズ向けの個人投資家用の販売が好調に推移するとともに取引所FX取引システムでも大証向けを受注するなどトップの実績を誇っている。今3月期業績は、昨年10月に第2四半期(2Q)累計決算を上方修正、増収増益率を拡大するなど好調に推移している。取引システムの売り上げが大幅増となったほか、UMS(導入)売り上げも好調に推移したことが寄与した。通期業績は期初予想を据え置き、純利益は14億7500万円(前期比19%増)と連続過去最高を見込んでいるが、3Q決算発表でこれが上ぶれるか下ぶれるか注目されることになる。株価は、昨年10月につけた上場来安値2万6000円から2Q業績増額で3万9200円まで急反発し、3万円台出没となっている。PER12倍台評価は割安を示唆している。

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