きょうの動意株

太陽電は業績再下方修正で赤字幅を拡大し急続落

6976 太陽誘電 株価チャート

 太陽誘電(6976)は、30円安の508円と3営業日続落している。前日26日に2月12日予定の決算発表に先立って、昨年11月に続いて今3月期業績の再下方修正を発表、赤字幅を大きく悪化させることを嫌い見切り売りが増勢となっている。同社の3月期業績は、第2四半期累計決算開示の昨年11月に下方修正され、通期純利益は赤字転落したが、その減額値をさらに下方修正した。売り上げを324億6200万円、経常利益を170億円、純利益を190億円それぞれ引き下げ、経常利益は160億円の赤字(前期は191億4100万円の黒字)と赤字転落するとともに、純利益は200億円の赤字(同106億3400万円の黒字)と赤字幅を悪化させる。世界経済が、予想を上回るスピードで悪化し、同社の主力商品のコンデンサ、フェライト、応用製品などの電子部品の需要が急減して受注が悪化、第4半期も低水準の受注環境が続き、平均為替レートを第3四半期の1ドル=101.43円から90円に見直したことも再下方修正要因となった。株価は、昨年11月の業績減額で悪材料出尽くしとして売り方の買い戻しを伴いながら昨年来安値382円から637円までリバウンド、高値波乱となっている。再度の下値確認が続こう。

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太陽誘電 (6976)

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