きょうの動意株

大阪鐵は業績再々上方修正に期末増配がオンし反発

5449 大阪製鐵 株価チャート

 大阪製鐵(5449)は、20円安で寄り付いたあと切り返し12円高の1264円と3日ぶりに反発している。前日後場取引時間中に新日本製鐵(5401)が、今3月期業績を下方修正して同社株もツレ安したが、大引け後に同社が逆に今3月期業績の3回目の上方修正と期末配当の増配を発表しており、下方修正が続出する鉄鋼株のなかで過去最高純益を更新する好調銘柄として割安株買いが再燃している。同社の今期業績は、昨年10月に2回売り上げを下方修正、利益を上方修正したが、その再修正値をさらに修正した。売り上げは前回の再減額値を130億円引き下げたが、経常利益は55億円、純利益は32億5000万円それぞれ引き上げ、純利益は117億円(前期比66%増)と大きく増益転換して3期ぶりに過去最高を更新する。売り上げは国内外の鉄鋼需要の急速な悪化や販売価格の値下げにより再々減額されたが、利益は主原料の鉄スクラップ価格の大幅な下落が寄与して大きく上ぶれる。期末配当は、前回予想の16円を22円に引き上げ年間38円(前期実績32円)に増配する。株価は、業績増額とともに上ぶれ、2回目の増額時は791円安値から12月高値1310円まで6割高した。同様にPER4倍台、PBR0.4倍の超割安修正が想定される。

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大阪鉄 (5449)

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