きょうの動意株

東電は業績再上方修正で赤字幅をさらに縮小し3連騰

9501 東京電力ホールディングス 株価チャート

 東京電力(9501)は、5円高の2835円と小幅3営業日続伸している。前週末1月30日に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、3月通期業績の昨年10月に続く再上方修正を発表、赤字幅がさらに縮小することを手掛かりにディフェンシブ株人気が増幅している。同社の今期業績は、昨年7月に第2四半期(2Q)業績を下方修正したあと、10月には逆に3月通期業績を上方修正して赤字幅を縮小した。今回は、この増額値をさらに再修正、売り上げはさらに700億円引き下げたが、経常利益を2750億円、純利益を1750億円それぞれ引き上げ、純利益は450億円の赤字(前期は1501億800万円の赤字)と好転する。販売電力量は、10月想定の2967億キロワットアワーから2924億キロワットアワー(前期比1.7%減)と減るが、為替レートが、10月想定の1ドル=106円から101円と円高になり、燃料費が、原油価格を1バーレル=110ドルから91ドルと下落を想定して負担減となることが加わり再上方修正につながった。株価は、2Q業績減額に原油価格高騰が重なってつけた昨年10月安値2214円から通期業績増額で3080円までリバウンド、リバウンド幅の3分の1押し水準でも中段もみとなっている。第2段上げに弾みをつけよう。

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