きょうの動意株

CCIは買い気配値アップ、電通がTOBを正式に発表

 サイバー・コミュニケーションズ(CCI、4788・M)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ、1000円高の1万9420円買い気配と3営業日続伸している。前週末1月30日の後場取引時間中に電通(4324)が、同社株を株式公開買い付け(TOB)をするとのニュースが流れて株価が急伸し、14時1分から売買が停止され(14時41分に売買再開)たが、同日大引け後に電通が、TOBを正式発表、同社も賛同意見を表明したことからTOB価格4万2500円にサヤ寄せする動きを強めている。TOBは、国内広告市場でトップ・シェアを握る電通が、既存のテレビCM、新聞・雑誌広告などとインターネット広告、Eコマースなどを連動させるクロスメディア・マーケティングが、企業のマーケティング活動で重要性を急速に高めていることからインターネット広告で高実績や高度のプランニング能力、先端的なアドテクノロジー、デジタル事業開発力を保有するCCIを完全子会社化してデジタル事業領域を強化することを目的としている。買い付け期間は2月2日から3月16日までの30営業日、買い付け株式数は28万2078株、買い付け代金は119億8831万円を予定、買い付け株式数に上限を設けていないためにTOB後に同社株は、上場廃止となる可能性がある。なお電通は、85円安の1484円と反落している。

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