きょうの動意株

TDKはモミ合い、3回目の業績再下方修正で赤字幅悪化

6762 TDK 株価チャート

 TDK(6762)は、前日と変わらずの3630円とモミ合いとなっている。前日9日に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに、3月通期業績の昨年10月、今年1月に続く3回目の下方修正を発表、純利益が前期の過去最高からの赤字転落幅を悪化させることが響き利益確定売りから60円安の3570円まで売られた後、下げ幅を縮小している。同社の今期業績は、売り上げが今年1月の再減額値より680億円上方修正されたが、税引前純利益、純利益はそれぞれ140億円引き下げられ、純利益は420億円の赤字(前期は714億6100万円の黒字)と悪化する。売り上げは、昨年10月に買収したドイツの連結子会社の連結化で上ぶれるが、電子材料製品・電子デバイスの需給環境がさらに悪化し、HDD用ヘッドの販売計画も見直したことが再々下方修正要因となった。株価は、昨年10月、今年1月の業績減額時とも売り方の買い戻し主導で悪材料出尽くしとして戻りを探り、昨年12月の2565円から3990円までリバウンドした。利益確定売りをこなし下値固めから再度上値を窺うか注目されよう。

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