きょうの動意株

パイロットは前期下ぶれ着地、今期大幅減益嫌い急続落

7846 パイロットコーポレーション 株価チャート

 パイロットコーポレーション(7846)は、1万1800円安の11万7100円と急続落し、2月4日につけた4年ぶり安値10万3100円を覗いている。前日16日に12月期決算を発表、前期は昨年11月の下方修正値をさらに下方修正して着地し、今期も大幅減益を予想したことを嫌い売り増勢となっている。同社の前期業績は、昨年8月の上方修正から一転して11月に下方修正されたが、その減額値を経常利益は4億5100万円、純利益は14億2500万円下回り、純利益は10億7500万円(前々期比72%減)と悪化した。第3四半期まで順調に推移したが、国内外の景気悪化が一段と強まって筆記具需要が減少し、期末まで円高進行が止まらず、固定資産減損損失、投資有価証券評価損を計上したことが下ぶれ要因となった。今期も、高付加価値商品や新規技術開発の強化に取り組み、大幅な製造・管理コスト削減を進めるが、厳しい経営環境を予想し減収減益を見込み、純利益は2億円(前期比81%減)とさらに落ち込む。株価は、昨年11月の業績減額で10万3100円まで半値以下となる大幅調整となり、下げ過ぎ訂正で戻りを試してきた。再度の下値確認が続こう。

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パイロトC (7846)

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