きょうの動意株

ブリヂストンは連続大幅減益予想で利益確定売りが先行し反落

5108 ブリヂストン 株価チャート

 ブリヂストン(5108)は、65円安の1286円と反落している。前日19日に大引け後の12月期決算発表を先取りして売り方の買い戻しを中心に買い増勢となったが、大引け後開示の前期業績が、2月10日の上方修正値をやや上ぶれて減益率を縮小して着地したものの、今期は連続大幅減益とシビアに予想したことが響き、利益確定売りが先行している。同社の前期業績は、昨年8月、12月、今年1月と下方修正が続いたが、2月に逆に上方修正され、前々期比4%減収、66%経常減益、92%純益減益で着地した。原材料や原油などの素材価格は、期後半にかけ低下したが、第4四半期に入って顕著となった世界的にな自動車生産台数の減少や市販用の需要低迷、さらに急激な円高が業績を圧迫した。今期業績は、日米欧でタイヤ販売本数が前期を下回り、為替レートも通期で1ドル=85円(前期実績104円)、1ユーロ=115円(同153円)と円高を想定したことから連続の大幅減益を予想、純利益は30億円(前期比71%減)としている。株価は、2月の業績増額が、期末配当の減配を伴ったが悪材料出尽くし感に、外資系証券の投資判断・目標株価引き上げも加わり1360円高値まで150円高した。再度の下値確認が続こう。

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ブリヂスト (5108)

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