きょうの動意株

東京鉄は共英製鋼との株式移転比率換算思惑を高め急反発

5445 東京鐵鋼 株価チャート

 東京鉄鋼(5445)は、56円高の275円と前日の変わらずを挟み3日ぶりに急反発している。前日18日に共英製鋼(5440)とともに株式移転による共同持株会社設立、経営統合を発表、株式移転比率換算でなお上値余地が計算できると思惑が高まり下げ過ぎ訂正買いが再燃している。共英製鋼の株価も、経営統合歓迎で170高の1929円と3日ぶりに反発している。両社は、昨年5月にネジ継手事業と環境リサイクル事業で包括的な技術提携を締結しているが、同じ普通鋼電炉メーカーとして、建設鋼材市場が建設需要の需要減少で縮小し、供給構造の淘汰が避けられない情勢となっていることに対応、名古屋圏以西を地盤とする共英製鋼と、東日本を事業基盤としている東京鉄が、経営統合することによって全国的な供給ネットワークを構築し、相互の経営資源を有効活用し経営効率向上を目指す。株式移転は、両社の6月26日の承認定時株主総会を経て今年10月1日に共同持株会社を設立、新規上場するとともに、両社はその前の9月25日に上場廃止となる。株式移転比率は、共英製鋼株式1株に対して共同持株会社株式1株、東京鉄株式1株に対して同0.15株を割り当て交付する。移転比率換算の前日終値からは、東京鉄になお45円幅の上値余地が計算され、PER2倍台、PBR0.3倍の下げ過ぎ訂正を刺激している。

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東鉄鋼 (5445)

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