きょうの動意株

マルハニチロはしっかり、日経225組み入れ開始で好需給思惑

 マルハニチロホールディングス(1334)は、1円安の136円としっかり。期末配当3円の配当落ちとなるが、この日から日経平均株価の構成銘柄に新規採用、組み入れられることから押し目買いが入り堅調に推移している。今回の新規組み入れは、日経225採用銘柄の明治製菓と明治乳業が経営統合し共同持株会社を設立、2社がこの日に同時に上場廃止となることに対応、同じ食品ポスト株として補充されたもので、3月10日に採用が発表されて以来、株価は昨年来安値105円から30%を超える急伸を演じた。組み入れ開始とともに日経平均連動型ファンドなどの買い増しが実際にスタートするとの思惑買いが再燃している。同社の株価は、世界的な水産物買付競争の激化、水産物価格の高騰、連結子会社の神港魚類の冷凍うなぎの産地偽装、今3月期業績の相次ぐ下方修正が響き大きく値を崩した。今年3月2日に今期業績を今年2月に続き再下方修正、純利益が60億円の赤字(前期は6000万円の黒字)と悪化したことから昨年1月安値105円に顔合わせした。需給主導による株価反発であり、信用取組も1倍台で拮抗しており、一段の底上げ展開も想定される。

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