きょうの動意株

カネカは続伸、増減マチマチの業績再々修正で売り方が買い戻し

4118 カネカ 株価チャート

 カネカ(4118)は、6円高の542円と続伸している。前日13日に昨年10月、今年2月に続き今3月期業績の3回目の修正を発表、前回までの下方修正が増額・減額修正マチマチと変わったが、売り方の買い戻しが先行し下げ過ぎ訂正に動いている。同社の3月期業績は、売り上げが2月の再減額値より30億円さらに引き下げられたが、逆に経常利益は7億円、純利益は17億円それぞれ引き下げられ、純利益は18億円の赤字(前期は188億1700万円の黒字)と赤字転落幅を縮小する。売り上げは、販売数量が前回修正時より減少することで再々下方修正となったが、経常利益は為替差益が改善し、純利益は税効果会計の影響を見直し、税金費用が減少することが上方修正要因となった。株価は、昨年10月の業績下方修正では薄膜系太陽電池の生産能力増強をテコに安値から602円まで約300円高、今年2月の再減額でも409円安値から売り方の買い戻しで558円高値まで150円高した。赤字継続でPER的には投資採算圏外となるが、PBRでは0.7倍と割り負けており、売り方の買い戻しと太陽関連人気の再燃が相乗しリバウンド幅拡大の再現が有力となる。

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