きょうの動意株

ASKはMBO価格へのサヤ寄せ思惑を高めて急反発

 アスクプランニングセンター(ASK、9756・JQ監理)は、31円高の132円と急反発し5月12日につけた年初来高値110円を更新している。前週末15日に同社役員などが大株主となっている双樹コーポレーション(兵庫県姫路市)が、同社を株式公開買い付け(MBO)すると発表、同社も賛同意見表明を取締役会決議したことで、MBO価格132円へのサヤ寄せ思惑を高め買い増勢となっている。MBOは、ディスプレイ企業として、内装事業のほか「都市再生」をキーワードに商業施設などを中心にスペースデベロップメント事業や施設運営事業に展開しているASKが、不動産ファンド市場の激変でビジネス環境に厳しさが増し、前12月期には売り上げ、利益が大幅に減少、純損失23億6800万円を計上、ビジネスモデルの再構築、抜本的な事業改革には株式を非上場化することが最も有効な手段とする同社広崎利洋社長の考えに賛同した公開買い付け者が実施する。買い付け期間は5月18日から7月6日までの36営業日、買い付け株式数は1690万6735株、買い付け代金は22億3100万円を予定、MBO後に同社株は上場廃止となる。

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