きょうの動意株

大ガスは低PER修正の底値打診買いが再燃し小反発

9532 大阪ガス 株価チャート

 大阪瓦斯(9532)は、1円高の304円と前日の変わらずを挟み3日ぶりに小反発している。同社株は、相場全般が景気敏感株買い・ディフェンシブ株売りと大きく傾斜するなかで300円台に張り付く底ばいを続けているが、業績は前期が2回の下方修正のあと2回の上方修正を経て減益率を縮小、今期は2ケタ増益と予想したことを見直し割り負け修正の打診買いが入っており、信用取組が2倍台で拮抗していることや初の家庭用燃料電池を6月に発売することも支援材料視されている。同社の今期業績は、売り上げが1兆915億円(前期比17%減)と減収転換するが、経常利益は720億円(同11%増)、純利益は430億円(同19%増)と増益転換が予想されている。ガス販売量が減少しガスの販売単価も原料費調整制度に基づいて販売単価が低めに推移することから減収となるが、LNG価格の下落により原料費が低下して利益は2ケタ増益転換する。株価は、前期業績の下方修正には敏感に反応して282円安値まで突っ込んだものの、上方修正や今期の好決算には反応薄で300円台出没の小動きとなっている。PER15倍台、配当利回り2.3%の割り負け修正へ再発進を窺おう。

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大ガス (9532)

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