きょうの動意株

バルスは通期最高純益見直しも3日続落

 バルス(2738)は、2800円安の7万9300円と3日続落している。前週末5日に発表した今1月期第1四半期(1Q)決算が、減益着地を嫌気し売り先行となっている。同社の1Q業績は、前年同期比1%増収、25%経常減益、75%純益減益と減益転換した。新規出店を収益性を重視して2店舗(前期実績28店舗)に絞込み、ブランド価値や商品付加価値の向上に取り組んだが、生活防衛意識に高まり、低価格志向で家具や高価格品が苦戦したことが要因となった。ただ第2四半期累計・1月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は17億1000万円(前期比3%増)と連続過去最高を見込み、配当も2000円(前期実績1800円)に連続増配する。株価は、自己株式消却・取得、三菱商事との提携強化などを材料に9万円台まで戻りを探ったが、その後の月次売り上げが連続の前年割れとなったことが響いて下値ボックス往来となった。25日移動平均線割れが下値と意識されており、目先売り一巡からPER7倍台の割安修正に再発進も想定される。

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