きょうの動意株

ヒューリックは高値モミ合い、増額純利益に見直し余地

 ヒューリック(3265)は、4円安の462円と小反落している。今年4月に発表した今12月期純利益の上方修正、増配を見直し割り負け修正買いが高まり前週472円まで買われ、今年1月につけた上場来高値482円に迫ったが、モミ合いとなっている。昨年11月上場時の公開価格470円クリアから上値シコリも解消したとして直近IPO(新規株式公開)株人気再燃となるか注目される。同社の今12月期業績は、第1四半期決算開示時の今年4月に売り上げ、経常利益は期初予想を据え置いたが、純利益は60億円から210億円(前期比3.5倍)と大幅に引き上げられた。みずほ銀行がシステムセンターとしている中目黒センタービルを同行の要請に従って売却し、307億円の売却益が発生することが要因で、配当も純利益増額とともに8円(前期実績6円)に増配した。株価は、昨年11月に新規上場されたが、米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破たん直後で、国内の新興不動産の倒産が相次ぐ悪環境が響き、公開価格を下回る425円で初値をつけて332円まで売られ、今年に入って482円まで反発したものの、公開価格を下回る水準で推移した。PER3倍台の超割安修正で一段の底上げに動こう。

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