きょうの動意株

チヨダは2Q純益上方修正で下げ過ぎ訂正が加速し3連騰

8185 チヨダ 株価チャート

 チヨダ(8185)は、27円高の1410円と3日続伸している。前日8日に今2月期第1四半期(1Q)決算とともに、第2四半期(2Q)累計純利益の上方修正を発表、赤字転落予想が大幅増益転換することをテコに下げ過ぎ訂正買いが加速している。同社の2Q純利益は、期初予想の3000万円の赤字(前年同期は3億7600万円の黒字)が12億円の黒字に大幅に上方修正された。「リース取引に関する会計基準」適用で特別損失発生を見込んでいたが、予定していた1Q適用を期末に変更したことが要因となった。一方、同社の1Q業績は、前年同期比1%減収、14%経常減益、38%純益減益と落ち込んだ。46店舗を新規出店するとともに不採算店も18店退店し、アイウォークの子会社化で50店舗も増加したが、靴部門の既存店売り上げがマイナスとなり、衣料品部門の既存店売り上げも、客数・客単価とも大きく下ぶれたことが要因となった。ただ1Q利益は、2Q予想業績に対して57-78%の進捗率と目安の50%をオーバーしており、2Q・2月通期業績は期初予想を据え置いた。通期純利益は、前期に計上した投資有価証券評価損や店舗減損損失なども一巡することなどから8億6600万円(前期比2.1倍)とV字回復を見込んでいる。株価は、今年1月の前期業績の再下方修正で4月、5月と1221円安値まで売り込まれ、ダブルボトム形成として底上げした。PER評価では、今期利益水準はがなお低位にとどまり超割高だが、PBRでは0.7倍と割り負けており、売り方の買い戻しも交錯し一段の水準訂正が見込まれる。

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