きょうの動意株

シャープは亀山第2工場の液晶パネル増強を手掛かりに反発

6753 シャープ 株価チャート

 シャープ(6753)は、9円高の910円と8営業日ぶりに反発している。前日9日に亀山第2工場の液晶パネル生産能力を約1割引き上げると発表、サプライズとなって下げ過ぎ訂正買いを再燃させている。亀山第2工場は、昨年12月の液晶パネル工場再編で第8世代マザーガラスを採用した集中生産工場として位置付けられ、今年4月にはマザーガラスの投入量で月間9万枚のフル操業となっていたが、その後も世界の液晶テレビメーカーから活発な引き合いが続いていることに対応し、8月に投入枚数をさらに月間10万枚に増強する。今年10月に前倒し稼働する第10世代マザーガラス採用の堺新工場とともに、同社の液晶パネルの垂直統合のモデル工場として同社業績に寄与する。株価は、前期業績が相次いで下方修正され赤字転落したことで大きく調整、今期業績の黒字転換予想で連続赤字と予想した市場コンセンサスを上回り、太陽電池関連人気も側面支援して1146円まで反発、前日は為替相場が、同社の今期想定レートの1ドル=95円を超える円高となったことから1株純資産944円水準でのもみ合いを続けた。信用倍率が2倍台と拮抗している信用好需給もサポートし一段の戻りを試そう。

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