きょうの動意株

ベスト電器は早くも今期業績を大幅に下方修正し続落

 ベスト電器(8175)は、11円安の424円と3日続落している。前日13日に今2月期第1四半期(1Q)決算とともに、はやくも第2四半期(2Q)累計・通期業績の下方修正を発表、とくに2Q純利益が大幅減益となることを嫌い利益確定売りが殺到している。同社株は、今年4月に前期業績を再下方修正したものの悪材料出尽くしとして年初来安値水準から大きくリバウンドしたばかりである。業績修正のうち2Q業績は、期初予想より売り上げを10億円、経常利益を6億5000万円、純利益を3億9000万円それぞれ引き下げ、純利益は1000万円(前年同期は3億1400万円)と大幅減益転落する。1Q業績が、エコポイント商品の販売拡大や高率ポイントのポイントカード発行などの販売促進策を推進したものの、元販売促進部長の郵便法違反事件に関連して広告を自粛したことで減収・赤字幅拡大で着地したことから下方修正したもので、純利益は棚卸資産評価方法の変更で5億5500万円の評価損を計上し大幅減益となる。2月通期業績も2Q業績修正に伴い下方修正、経常利益は3億円引き下げるが、純利益は据え置きの2億円(前期は30億1000万円の赤字)とし黒字転換を予想している。株価は、家電量販店業界の再編思惑高から前期業績の相次ぐ下方修正で上場来安値221円まで突っ込み、同底値水準から今期の黒字転換予想で底上げ、郵便法違反事件の発覚にもかかわらず悪材料出尽くしとして売り方の買い戻し主導で上値を追った。再度の下値確認が続こう。

ページトップ