きょうの動意株

キリンHDは2Q業績の上方修正を追撃材料に高値を窺う

2503 キリンホールディングス 株価チャート

 キリンホールディングス(2503)は、10円高の1396円と反発し、7月14日につけた年初来高値1436円を窺っている。前日27日に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計の上方修正が、7月13日に観測報道されたサントリーとの経営統合交渉に次ぐ追撃材料となり売り方の買い戻しを誘発し買い先行となっている。同社の2Q業績は、売り上げを期初予想より100億円引き下げたが、経常利益を180億円、純利益を40億円それぞれ引き上げ、経常利益は560億円(前年同期比17%増)と増益転換し、純利益は140億円(前年同期比82%減)と減益率を縮小する。昨年末からの為替変動で豪州連結子会社の円貨建てグループローンなどに為替差益が発生したことが要因となった。12月通期業績は、8月6日予定の2Q決算発表時に公表するとしている。株価は、サントリとの経営統合交渉報道で1436円高値まで140円高して1400円台出没を続けている。投資採算的に割安感はないが、8月6日の決算発表を巡り通期業績の上ぶれ期待も高まるところで、売り方の買い戻し主導で再度の急伸再現も想定される。

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キリンHD (2503)

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