きょうの動意株

MROは2Q減益着地で利益確定売りが先行し反落

3064 MonotaRO 株価チャート

 MonotaRO(3064・M)は、60円安の1274円と9営業日ぶりに反落している。前日28日に今12月期第2四半期(1Q)累計決算を発表、増収・大幅減益となったことが響き、株式分割権利落ち後高値から利益確定売りが先行している。 同社の2Q業績は、前年同期比1%増収、33%経常減益、66%純益減益と大きく落ち込んだ。工場用間接資材のインターネット通販企業として、今年3月に新規カタログを発行して全国放送のラジオCMなどの積極的なプロモーションを継続、新規顧客の獲得が進んだことで増収となったが、利益は前期後半に開設した第2物流センターの賃借料や人件費、固定費の増加が響いて落ち込み、純利益は税務上の繰越損失一巡による法人税負担が発生し減益率を悪化させた。12月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は5億6700万円(前期比49%減)としている。株価は、5月20日割り当ての1対200の株式分割の権利を落としたあと、同社筆頭株主グレインジャー社の住友商事保有株の株式公開買い付けにより需給好転思惑を高め上値を追った。東証1部指定替えの検討を続けているほか、ネット・モバイル関連のIPO(新規株式公開)株人気も続いており、下値固めからの再騰思惑も底流しそうだ。

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