きょうの動意株

三越伊勢丹HDは反発、輸出関連優良株に対する出遅れ感強まる

3099 三越伊勢丹ホールディングス 株価チャート

 三越伊勢丹ホールディングス(3099)が、3円高の992円と反発、14円高の1003円まであった。これで3日連続の4ケタ乗せだが、引けでは定着していない。7月1日につけた年初来高値1038円を意識した動きといえる。これを抜いて行くには、業界環境の厳しさがある。大手5社の7月売上が各社とも前年同期比で10%台の減少で消費不振が続いている。お中元商戦も伸びなかったようだし、昨今の天候不順も追い打ちをかけている。同社グループの伊勢丹が13.4%減、三越も12.3%減と2ケタの減少。一方で、「自動車、電気中心に企業業績が回復に転じており、いずれこの効果は消費に現れる」(中堅証券)との期待の見方。同社の4~6月期決算は7日(金)に発表の予定。トヨタ自動車などの優良銘柄が年初来高値を更新していることで内需優良株の同社に出遅れ感があることは確か。このため、比較感からの買いで7月の1038円抜けはあるだろうが、それ以上に上値を追うには、トヨタの『プリウス効果』のような具体的な材料が欲しい。

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三越伊勢丹 (3099)

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