きょうの動意株

ダイハツ工業は急落で4ケタ割れ、4~6月期の減収減益が響く

 ダイハツ工業(7262)が、57円安の1003円と続急落、一時65円安の995円と大きく下げ7月23日以来の4ケタ割れ。8月3日に1123円の年初来高値をつけたばかりで、まさに「1日天下」に終わった。親会社トヨタ自動車の年初来高値更新に連動するいい調子の動きだったが、3日発表の4~6月期の減収減益が響いた。前年同期比20.2%減収、73.0%の営業減益、純益も69.4%減益だった。特に、「売上の20%減少は意外。アジア、ヨーロッパなどの減少は予想されたことだが、国内での19.3%減少は厳しい数字。4~9月期を増額しているが、鵜呑みにはでき難い」(中堅証券)。4~9月(中間)の営業利益をこれまでの20億円から60億円(前年同期比78.5%減)へ大幅に上方修正している。もっとも通期での1株利益は18.7円でPERは53倍台と高い。「今の相場は景気、企業業績回復の先取り相場だからPERの適性水準は決められない。回復に向っての力強さの手応えが大切」(同)ということだ。

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