きょうの動意株

クボタは続落、1Q税引前純益黒字転換も好材料出尽くし感

6326 クボタ 株価チャート

 クボタ(6326)は、42円安の773円と2日間の変わらずを挟み5営業日続落している。前日6日に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、減収減益で着地、四半期ベースで前期第4四半期(4Q)業績よりも改善を示したが、好材料出尽くしで利益確定売り優勢となっている。同社の1Q業績は、前年同期比25%減収、71%税引前純益減益、72%純益減益と大幅続落したが、税引前純利益は、前期4Q実績の20億7400万円の赤字から黒字転換し、純利益も約40億円上回った。国内ですべての事業部門が売り上げを落とし、海外でも産業インフラ部門が、ダクタイル鉄管を中心に売り上げを大幅増収となったが、内燃機器関連部門で建設機械が大幅続落となり、円高の影響も重なったことが要因となったが、業績水準そのものは前期4Qが最悪期と示唆した。2Q・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は400億円(前期比16%減)と見込んでいる。株価は、今期続落予想業績が市場コンセンサスを下回りいったんは597円安値まで下ぶれたが、農業関連人気や売り方の買い戻しが交錯して300円高し7月31日に年初来高値872円と買われた。目先は、5日移動平均線が上値を抑える軟調展開が続いているが、750円割れの下値水準で下げとまるか見極めるところだろう。

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