きょうの動意株

大陽日酸は1Q減益着地も売り方の買い戻し先行し反発

4091 大陽日酸 株価チャート

 大陽日酸(4091)は、11円高の897円と反発している。前日12日に今3月第1四半期(1Q)決算を発表、減収減益で着地したが、四半期ベースでは前期第4四半期期(4Q)業績に比べて改善を示したことから売り方の買い戻しが先行し液晶関連人気を再燃させている。同社の1Q業績は、前年同期比22%減収、49%経常減益、49%純益減益と減収減益が続いたが、前期4Q3カ月対比の経常利益は75%増益と持ち直しを示唆した。エチレン、半導体、液晶パネルなどの中国、アジア向け需要が増加に転じるなど一部で明るい兆しが出てきたが、鉄鋼、非鉄金属、自動車、半導体などで在庫・生産調整が続いて工場・生産ライン操業停止で関連需要が低水準で推移したことが減収減益要因となった。2Q・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は133億円(前期比19%減)と連続の減益を見込んでいる。株価は、連続減益予想の今期業績がそれでも市場コンセンサス上回るとして969円高値まで240円高、900円出没場面では信用売り残が積み上がり大きく株不足となっている。好需給主導で高値抜けに再トライしよう。

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大陽日酸 (4091)

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