きょうの動意株

岡野バルブは原発高度化補助金交付も利益確定売りで3日続落

6492 岡野バルブ製造 株価チャート

 岡野バルブ製造(6492・東2)は、10円安の1100円と3日続落となっている。前日25日に発表した経済産業省から交付された「戦略的原子力技術利用高度化推進補助事業」の補助金も反応薄で、8月24日につけた年初来高値1190円から利益確定売りが続いている。同社株は、8月4日に中国で日本企業で初の原子力発電所用弁の製作納入事業者に認定された発表したことで、窓を開けて300円超の急伸したため、短期調整となっている。同補助金は、原子力発電の民間技術を活用するとともに、高度化と研究開発を促進し、日本の技術水準の向上、発電用施設の利用推進を目的に交付されるもので、今後建設される改良沸騰水型原発・改良加圧水型原発に対して高品質な重要弁・主要弁の供給体制の整備・構築、研究開発用の資金として充当され、今年度補助金は、初年度分約4億5000万円の予定である。同社は、今年6月に今11月期業績を上方修正するなど業績も好調に推移している。国内で原発向け各種弁が売り上げを伸ばし、中国向け大型受注も加わって、バルブ事業の工場稼働率向上、生産性アップにつながっていることが要因で、11月通期純利益は9億5000万円(前期比4%増)と連続の過去最高更新が予想されている。PERは20倍台と東証2部平均の26倍を下回っており、5日移動平均線割れの下押し場面は注目で、急伸再現思惑をフォローしよう。

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岡野バ (6492)

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