きょうの動意株

東急不は2Q業績上方修正で増益転換して続伸

 東急不動産(8815)は、16円高の450円と続伸している。前週末28日に今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、期初の連続減益予想が増益転換することが下げ過ぎ訂正買いを再燃させている。同社の2Q業績は、期初予想より売り上げを100億円、経常利益を145億円、純利益を95億円それぞれ引き上げ、純利益は95億円(前年同期比7%増)と増益転換する。分譲セグメントでは、計画していた分譲ビルの売却が予定を下回り、分譲マンションなどの販売費が増加、たな卸資産の評価損失が計画を上回り、賃貸セグメントでも売却を前提としてSPC保有の物件などに新たに評価損失を見込んだが、SPCを通じたビル売却が計画を大きく上回り、上方修正につながった。3月通期業績については現在、精査中で、11月6日に予定している2Q決算発表時に公表するとしている。株価は、不動産市況の悪化で前期業績を相次ぎ下方修正、大幅減益となったことで1株純資産(BPS)を割って大きく調整、今期の増益転換予想でようやくBPSを上回り上値を窺った。売り方の買い戻しなどもフォローし一段の戻りを試そう。

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