きょうの動意株

大戸屋はモミ合い、味の良い定食屋で人気も内食の影響を受ける

2705 大戸屋ホールディングス 株価チャート

 大戸屋(2705・JQ)が、1円高の972円と小高い。今年4月頃から950~970円の小幅モミ合いを継続、この日の動きもこの範疇。同社は首都圏中心に駅前等で定食を専門に展開する。「お手頃価格で、けっこう味にこだわっている。特に、ご飯のおいしいことが受けている。好不況にあまり影響を受けない安定性がある」(中堅証券)。今3月期は4.0%増収、29.2%増益見通しで配当は年20円を継続する。ただ、4月以降、月次売上は対前年比で減少。特に、既存店売上は4月1.1%減、5月2.7%減、6月4.5%減、7月4.0%減の状況。やはり、最近の消費者の内食傾向の影響は出ているようだ。もっとも、早くからメニューにカロリー表示を取り入れ、最近では農薬不使用野菜を使うなど消費者に目を向けた姿勢は評価を受けている。こうした、安定性の評価がある一方で最近の内食の影響を受けていることから株価は上にも下にも行かないモミ合いの動きとなっているようだ。PERが50倍近いこと、PBR2.7倍と高く、指標面からの上値買いが難しいこともある。新規材料のきっかけ待ちの動き。

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大戸屋HD (2705)

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