きょうの動意株

メイテックは2Qの業績増額も減配を嫌気し4日続落

9744 メイテック 株価チャート

 メイテック(9744)は、58円安の1600円と4営業日続落している。前日15日に今3月期第2四半期(2Q)累計業績と配当の修正、業績は上方修正し赤字幅を縮小も好材料出尽くし、配当が減配となることを嫌気し、9月中間期末を前に見切り売り優勢となっている。同社の2Q業績は、売り上げを期初予想より15億円引き下げたが、経常利益、純利益はそれぞれ19億5000万円引き上げ、純利益は13億円の赤字(前年同期は30億3900万円の黒字)と赤字転落幅を縮小する。同社グループのコア事業の技術者派遣事業の稼働率が、期初予想を下回り売り上げは減額となったが、多数のエンジニアを正社員として常時雇用する同社などグループ各社が、雇用調整助成金の需給を申請、営業外収益として24億5000万円の助成金収入が見込まれることが要因となった。3月通期業績については、2Q決算発表時に公表するとしている。2Q配当は、連結配当性向を50%以上などと定めて配当政策に従い、今回の助成金収入を除外し期初予想の25円から24.5円(前年同期47円)に減配し、期末配当も期初予想の24.5円から未定と修正した。株価は、7月末に開示した第1四半期業績が赤字転落したが、工場稼働率の上昇などを手掛かりに技術者派遣環境の底入れ期待を高め年初来高値1947円まで急伸し目先天井感が出た。労働者派遣法の改正を連立政権の政策課題とした鳩山民主党政権の成立もあり、売り方の買い戻しも交えなお強弱感が拮抗しそうだ。

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