きょうの動意株

経営統合前の池田銀行は100円安、「亀井大臣発言」に揺れる

 池田銀行(8375)が、60円安の3750円と反落、100円安の3710円と大きくさげている。3月に4600円の年初来高値をつけているが、それ以降、調整が継続、特に5月27日に4000円を割り込んでからは戻りらしい戻りもなく元気のない動き。泉州銀行と経営統合し共同持株会社を設立するため、9月25日に同社株は上場廃止となる。同社株1株に持株会社18.5株が割当となる。統合相手の泉州銀行は大阪南部地域が地盤、同社は大阪北部の北摂と呼ばれる地域を地盤とする。どちらも、関西の中小企業及び個人が主要顧客ということから、景気悪化の影響がある。そこへ、亀井静香金融担当大臣の発言。貸し渋り・貸しはがしを防止し、資金繰りに困っている中小企業には返済猶予も検討、そのための法案を10月にも成立させるという。「銀行の新規融資はさらに慎重になり、結果として景気を悪化させる可能性もある。中小企業地盤の関西には嬉しい話ではない」(中堅証券)。なお、年初来の安値は9月4日の3420円。

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