きょうの動意株

新神戸電は事業譲受で業績上方修正、減益率を縮めて反発

 新神戸電機(6934)は、13円高の1038円と3営業日ぶりに反発している。前日28日に7月から日立エーアイシーとの間で進めてきたコンデンサ事業の事業譲受協議し同社子会社新町コンデンサの全株式取得を発表、つれて今3月期業績を上方修正したことが売り方の買い戻しを交え下げ過ぎ訂正買いにつながっている。新町コンデンサ株式取得は、日立化成グループの事業再編の一環として新神戸電の鉛電池、リチウムイオン電池事業と新町コンデンサのコンデンサ事業を統合、総合蓄電池デバイス事業の成長を図ることを目的にしており、10月1日に新町コンデンサの全株式を19億5000万円で取得し完全子会社化する。このM&A効果により同社の今期業績は、期初予想より売り上げを55億円、経常利益を1億円、純利益を5000万円それぞれ引き上げ、純利益は9億円(前期比22%減)と減益率を縮小する。株価は、トヨタの「プリウス」関連人気と業績伸び悩みが綱引きして1000円台出没が続いたが、事業譲受協議の基本合意発表では年初来高値を窺う1200円台の高値まで急伸した。売り方の買い戻し主導で高値奪回に再チャレンジしよう。

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