きょうの動意株

利益増額の王子製紙は反落、「原燃料安効果」の持続に不安感も

3861 王子ホールディングス 株価チャート

 増額の王子製紙(3861)は、5円安の400円と反落、9円安の396円まで売られている。1日(木)、9月中間期の営業利益を80億円増額して300億円(前年同期184億5300万円)とした。しかし、売上を100億円減額して5700億円(前年同期6762億円)としたことで、売上の減少していることが気にされている。「今度の増額は原燃料安効果によるが、その安効果はいつまでもは期待できない。最近は原油価格が上昇傾向にあることを考えれば、むしろ楽観できない」(中堅証券)。このところ400円を割り込むことが増えている。ただ、利益の増額で踏ん張っているものの上値が重いようだと見切り売りが出る可能性もある。年初来高値は1月の536円、安値は3月の334円で中間ねは435円。中間値は買い方と売り方の攻防ラインでもあり、時価が中間値を下回っていることで、買い方はやや不利な展開である。

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王子HLD (3861)

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