きょうの動意株

花王が下げに転じる、13週線維持は微妙で深追い慎重に

4452 花王 株価チャート

 花王(4452)が、寄り付き後35円高の2260円と買われた後、10円安の2215円と下げに転じ小幅続落となっている。同社の食用油「エコナ」をめぐって、「特定健康保険食品」の表示をこのまま認めるかどうかの報道が分かれている。大手放送局は表示が認められない可能性もあると伝え、一般紙では食品安全委員会の結論が出るまでは取り消しはないとの報道となっている。「大量の空売りを抱えていることから、売り方がひとまず買い戻しに動いたたようだ」(中堅証券)。また、このところ2200円を何度か割り込むものの下値が堅くなっていることもあるようだ。ただ、週足チャートでは微妙な場面に来ている。前週末の段階では「13週線」で下げ止まり、なんとか売り転換にはなっていないが、今週末2230円前後を下回って引けるようだと、今年5月以来の売りに転換することになる。しかも、機関投資家の強弱の目安とされる「26週線」の維持も危うくなっている。「同社株は機関投資家の組み入れが多いため、売り転換は避けたい気持ちは強いものとみられる」(同)。いずれにしても、懸念材料を抱えているため上値は重いとみなくてはいけない。一般個人は見送りが賢明だろう。

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花王 (4452)

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