きょうの動意株

吉野家HDは2Qに続き通期業績も下方修正し反落

9861 吉野家ホールディングス 株価チャート

 吉野家ホールディングス(9861)は、1400円安の10万5400円と3日ぶりに反落している。同社株は、10月7日に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を下方修正したにもかかわらず、前日8日は売り方の買い戻し主導で続伸したが、同日大引け後に今度は2月通期業績の下方修正を発表、黒字予想が赤字転落することを嫌い再度、売り先行となっている。同社の2月通期業績は、期初予想より売り上げを○○○億円、経常利益を37億万円、純利益を15億5500万円それぞれ引き下げ、純利益は13億円の赤字(前期は2億800万円の黒字)と水面下に落ち込む。2Q業績が、牛丼事業で新規出店を国内45店(退店10店)、海外41店(同4店)と積極化し、新業態店「そば処吉野家」も展開したが、景気停滞、新型インフルエンザ感染拡大など響いて大幅経常減益・純益赤字で着地しており、2Q業績を踏まえて通期業績も下方修正した。株価は、10万円台下位の底もみから前期純利益が期中の下方修正値をやや上ぶれたことを手掛かりに底上げに動いたが、戻りは限定的となった。なお下値確認が長引きそうだ。

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吉野家HD (9861)

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