きょうの動意株

蝶理は2Q業績上方修正で極低位値ごろ思惑強め急反発

8014 蝶理 株価チャート

 蝶理(8014)は、9円高の103円と急反発し、6月29日につけた年初来高値126円を視界に捉えている。前日15日に10月28日の決算発表を前に今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正、減益率を縮小することが極低位値ごろ株思惑を再燃させ買い増勢となっている。同社の2Q業績は、期初予想より売り上げを8億円、経常利益、純利益を各9億円引き上げ、純利益は18億円(前年同期比8%減)と減益転換率を縮める。今期業績は、昨秋の金融危機に伴う世界的な不況下でスタートしたが、不況に比較的耐性のある繊維事業が下支えし、同社事業基盤の中国経済の早期回復にリードされて化学品事業が反転、増収による採算向上と経費削減が相乗して上方修正につながった。3月通期業績は、世界経済の不透明感や事業環境の厳しさから期初予想を据え置き、純利益は24億円(前期比25%減)と減益転換を見込んでいる。株価は、前期に17年半ぶりに2円配当に復配したことを手掛かりに126円まで上値を伸ばしたが、今期第1四半期業績が大幅減益となったことが響いて再度の2ケタ台での底もみとなった。大きき積み上がった信用買い残と綱引きしつつ底上げを試そう。

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