きょうの動意株

鹿児島銀は安値水準から小反発、2Q業績増額で増益転換幅拡大

 鹿児島銀行(8390)は、1円高の657円と小反発し、今年4月につけた年初来安値637円に並ぶ水準から出直っている。同社の2Q業績は、期初予想より経常収益より1億円、経常利益を19億円、純利益を12億円各引き上げ、経常利益は79億円(前年同期比44%増)と増益転換、純利益は48億円(同71%増)と増益率を拡大している。国内景気が持ち直すなかで取引先への営業利益改善支援活動により、単独業績の不良債権処理費用が、期初予想より7億円、前年同期より19億円それぞれ減少し、貸倒引当金戻入益も2億円計上するなど与信コストが改善したことなどが2Q連結業績にも寄与した。3月通期業績に言及はなく、期初予想では純利益は78億円(前期比16%増)と増益転換を見込んでいる。株価は、今期業績の増益転換予想、第1四半期の大幅増益転換決算を引き金に764高値まで底上げし、民主党のモラトリアム法案関連も嫌気売りが波及して、ほぼ往って来いとなっている。PER17倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正で底上げを試そう。

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