きょうの動意株

山パンは3日ぶりに急反落、3Q営業利益2ケタ減益を嫌気

2212 山崎製パン 株価チャート

 山崎製パン(2212)は、84円安の1118円と3営業日ぶりに急反落している。前日26日に発表した今12月期第3四半期(3Q)決算が、営業減益となったことを嫌気して売り優勢となっている。同社の3Q業績は、売上高は前年同期比9.9%増の6609億2500万円と増収となったものの、営業利益は同13.9%の167億8600万円と2ケタ減益となった。通期業績対比の営業利益進捗率は、64.5%と目安の75%を下回った。小麦粉価格や原燃料価格が低下し、低価格帯対応製品を充実、市場動向に即応した部門別製品施策、営業施策を推進したが、7―8月の天候不順や買い控えの影響などで、客単価の低下傾向が響いた。12月通期業績は期初予想を据え置き、営業利益は、260億円とほぼ横ばいを見込んでいる。同時発表のミヨシ油脂との業務・資本提携は、日清オイリオグループとともに3社で製品開発、用途開発を進めることを目的にしており、ミヨシ油の1030万7000株の第三者割当増資を引き受ける。株価は、1株純資産975円水準から今期第2四半期業績の上ぶれ着地や日糧製パンとの資本提携などを材料に1293円まで底上げした。投資採算的には割高、外為相場の円高一服も嫌気されており、下値探りが続きそうだ。

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山崎パン (2212)

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