きょうの動意株

シマノは業績再々下方修正、減益率悪化を引き金に反落

7309 シマノ 株価チャート

 シマノ(7309)は、主力の大阪市場で180円安の3750円と変わらずを挟んで3日ぶりに反落している。前日27日に今12月期第3四半期(3Q)決算の発表に合せて、12月通期業績を今年4月、10月2日に続いて再々下方修正したことを嫌い利益確定売りが先行している。同社の12月期業績は、7月再減額値より売り上げを120億円、経常利益を55億円、純利益を44億円それぞれダウンさせ、純利益は112億円(前期比55%減)と前期の過去最高からの減益率を悪化させる。世界同時不況の影響が依然として響き、自転車部品事業の欧米市場向け中高価格帯製品販売が低調に推移、在庫調整の進展も遅れて3Q利益が、2Q実績より減益率を悪化させたことが再下方修正要因となった。株価は、4月の業績減額で2820円安値まで下ぶれたが、10月の再減額では保有有価証券評価損計上で純利益のみの下方修正にとどまったことで調整は限定的で下値を切り上げている。株不足が続く信用好需給とも綱引きし下値確認が続こう。

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シマノ (7309)

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