きょうの動意株

前週、高値肉薄のイビデンは一転、急反落、2Q配当減配も通期業績を上方修正

4062 イビデン 株価チャート

 前週、急伸のイビデン(4062)は、170円安の3170円で寄り付き、230円安の3100円と急反落した。前週は木曜日と金曜日の2日間で320円高と急伸し、10月14日につけた年初来高値3500円に肉薄していた。前週末30日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合せて、その2Q業績の再上方修正と3月通期業績の上方修正を発表、2Q配当も同時に減配としたが、前回2Q業績増額時の株価急伸を連想して買い増勢となっている。同社の今期業績は、今年7月に2Q業績を上方修正したが、3月通期業績は先行きが不透明として期初予想を変更しなかった。今回は、2Q業績を再増額するとともに、3月通期業績を上方修正した。期初予想より売り上げを100億円、経常利益を11億円)、純利益を25億円それぞれ引き上げ、純利益は75億円(前期比は87億1100万円の赤字)と黒字転換幅を拡大する。電子関連事業で、在庫調整が一巡してパソコンや携帯電話市場が復調、新規製品投入効果が加わり、セラミック事業も、ディーゼル乗用車の販売低迷やDFEの搭載率の低い小型車シフトが続くなど厳しい状況が続いているが、原価低減も進んでおり上方修正につながった。2Q配当は、期初に未定としていたが、15円(前年同期実績30円)に減配し、期末は期初の未定(前期実績15円)を継続する。株価は、7月の2Q業績増額をキッカケに窓を開けて年初来高値まで600円高しており、調整が一巡すれば、上値拡大運動を再現しよう。

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イビデン (4062)

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