きょうの動意株

ミツミはまたも業績を下方修正し減益拡大し続落

 ミツミ電機(6767)は、10円安の1730円と4営業日続落している。前日5日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、またも今期通期業績の下方修正を発表、8月の2Q業績増額から一変しただけに嫌気売りが増勢となっている。同社の3月通期業績は、8月に売り上げのみを期初予想より下方修正したが、今回はその売り上げを再減額するとともに、利益も下方修正した。売り上げを70億円、経常利益を30億円、純利益を17億円それぞれ引き下げ、純利益は53億円(前期比52%減)と連続減益率を悪化させる。電子機器市場は在庫調整が一巡、新興国向けを中心に受注が回復しているが、いまだに自律的な成長段階に至らず、年末商戦以降に市場縮小も想定され、顧客への販売価格下落や為替変動も懸念して下方修正した。株価は、下方修正が続いた前期業績を上方修正、今期の連続減益予想も減益率が市場予想より回復することを手掛かりに底上げ、8月の2Q業績増額で2395円まで上値を伸ばした。その後、1株純資産1658円を意識する下値もみ合いが続いているが、売り方の買い戻しと綱引きし方向を探ろう。

ページトップ