きょうの動意株

ツムラは安値から4連騰、業績増額に増配加わり売り方買い戻し

4540 ツムラ 株価チャート

 ツムラ(4540)は、10円高の3080円と小幅ながら4日続伸している。前日11日の今3月期第2四半期(2Q)累計決算発表と同時に、今年10月の観測報道通りに3月通期業績を上方修正、2Q・期末配当も増配することから売り方の買い戻しが増勢となり、このところ続けている300円幅のボックス下限から出直る動きを強めている。同社の今期業績は、2Q業績が期初予想を上ぶれて着地したことを踏まえて、3月通期業績を上方修正した。期初予想より売り上げを3億円、対照的に経常利益を7億円、純利益を3億円各引き上げ、純利益は116億円(前期比7%増)と増益率を拡大する。2Q業績は、売り上げが、前期に入浴剤子会社を売却したことが響きが微増にとどまったが、利益は、大学での漢方医学教育の支援活動や専任MR制強化などで、医療用漢方薬が129処方中113処方が前年同期を上回って上ぶれて着地しており、今後も漢方製剤が堅調に推移するとして上方修正した。配当は、2Q、期末とも期初予想の各20円を23円に引き上げ、年間46円(前期実績34円)と連続増配幅を拡大する。株価は、再三の今期業績の上ぶれ観測報道で上値を伸ばし、今年8月に年初来高値3320円まで買い進まれボックス下限の3000円台を固めていた。PERは18倍台と割り負けており、売り方の買い戻しも交差しボックス上限抜けに挑戦しよう。

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