きょうの動意株

大幸薬は5日続落、今期純利益の過去最高大幅更新も反応薄

4574 大幸薬品 株価チャート

 大幸薬品(4574・東2)は、70円安の3450円と5営業日続落している。前日12日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、2Q業績が今年10月の再上方修正値を上ぶれて着地し、通期純利益も、反応薄で売り先行となっている。同社の2Q業績は、連結決算が初開示となるため前年同期対比はないが、売り上げが50億6000万円、経常利益が18億1500万円、純利益が11億8200万円と再上方修正値を上ぶれ着地した。新型インフルエンザの感染拡大で感染管理製品「クレベリン」シリーズの受注が急増、とくにドラッグストア、コンビニエンスストアで液剤、ゲル剤の一般用製品の需要が増加し、生産量拡大で利益率が向上したことなどが要因となった。3月通期業績は10月の再上方修正値を据え置き、純利益は、17億9900万円(前期比3.8倍)と前期の過去最高を大きく更新すると見込んでいる。株価は、7月末に1対3の株式分割の権利を落とし、同時発表の1回目の業績増額で権利落ち後高値4830円まで2500円高したが、10月の再増額では4120円高値で利益確定売りに押されるなど限定的な反応にとどまり3000円台下位での下値固めが続いている。投資採算的に割安感は乏しく、新型インフルエンザの本格的に流行しても25日移動平均線が上値を抑えそうだ。

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