きょうの動意株

大和ハは3連騰、住宅版エコポイント制導入発言で増額業績見直し

1925 大和ハウス工業 株価チャート

 大和ハウス工業(1925)は、5円高の936円と3日続伸している。前日16日に伝えられた菅直人国家戦略担当大臣の来年度予算での住宅版エコポイント制度導入発言で業績押し上げ期待が高まっており、11月10日に上方修正された今3月通期業績の見直し買いが増勢となっている。同社株は、10月22日に2Q業績を上方修正し、この2Q決算発表とともに、今度は3月通期業績を上方修正し、株価は年初来高値に迫る1020円まで上ぶれていた。同社の3月通期業績は、期初予想より売り上げを50億円、営業利益を170億円、経常利益を115億円、純利益を30億円それぞれ引き上げ、営業利益は620億円(前期比18%減)と11月5日の観測報道通りに減益率を縮小するとともに、純利益は240億円(同5.7倍)と増益率を拡大してV字回復を鮮明化する。前期から取り組んできた原価引き下げと経費削減が業績を押し上げたもので、純利益は、前期計上の退職給付償却や投資有価証券評価損などが縮小し大きく復元増益となる。株価は、前期業績の再下方修正で603円安値まで突っ込んだが、今期の純益大幅増益転換予想を手掛かりに1株純資産1072円水準まで持ち直しもみ合っている。信用取組も大きく株不足となっており、再び下げ過ぎ訂正を試そう。

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ハウス (1925)

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