きょうの動意株

全日本空輸は堅調、JALとの株価の開きは2.5倍に拡大

9202 ANAホールディングス 株価チャート

 全日本空輸(9202)は、2円安の226円まで下げたが228円と戻し底堅い動き。前引けは1円安の227円。一方の日本航空(9205)も3円高の93円と小高い。このところの両社株については、やはり、注目されることは、「ANA」株が「JAL」株に対し2.5倍近い、株価の差をつけたこと。「日本航空が再建をめぐってもたついているのに比べ、同社は安定飛行といえる」(中堅証券)。同社の今3月期は200億円の営業赤字見通しと、足元の業績は、景気低迷と新型ウイルスの影響などで良くはない。しかし、09年3月期までは営業黒字を続け、根本のところでは日本航空ほど問題は大きくはない。「経営が悪化すれば、物作りの一般企業の場合でも顧客離れが起きる。今後、再建問題が長引くと、印象を悪くして、利用客離れに拍車をかける心配がある」(中堅証券)。つまり、どちらの飛行機を利用するか、ということになるとANAが選ばれる可能性が強まるということだろう。

記事中の会社を詳しく見る

ANA (9202)

ページトップ